2011年5月7日(土)〜9日(月) 今年の3月10日に「大人の探検学校・豪太会」(以下「豪太会」)の結成式を代々木のミウラ・ドルフィンズで行った。豪太会とは三浦豪太氏の父・三浦雄一郎氏、祖父・故三浦敬三氏を手本として、100歳を迎えても尚ドキドキわくわくといった胸のときめきを大切にし、いきいきと人生を送るために発足した同好会である。 その翌日、東日本を空前の大震災が襲った。この東日本大震災を受け、ただちに「豪太会」で何が出来るかを検討した。 地震が起きた直後は、寒い時期だったこともあって、寒さに震える被災者の方々へ寝袋を送ることにした。寝袋は温かいだけでなく、ファスナーを閉めれば、わずかなりともプライバシーが保て、実際に利用された方達には大いに喜ばれた。また「豪太会」のメンバーからは多くの義援金も集まった。 支援の第二弾としては、新日本製薬社に協力していただき、避難所でずっと同じ姿勢でいると膝を痛くする方が多いと聞き、膝や腰の関節に効果的なサプリメントや、野菜不足を補うための青汁を送った。 幸いにして、仙台には三浦雄一郎氏が校長を務めるクラーク記念国際高等学校の仙台キャンパスがあり、その学校は登校拒否の子供を再教育している学校だ。 一方、豪太会メンバーたちが関連している団体、ALCO(アンチエイジングリーダー養成機構)でも、積極的に支援に取り組んでいこうと話し合いの場が持たれた。そこで避難所で寝起きされる方たちに向けて、順天堂大学大学院加齢制御医学講座教授・白澤卓二氏の指導のもとにボールを使ってからだをほぐすエクササイズを行うことが決定した。インストラクターはこのエクササイズの第一人者・中尾和子氏である。 ●5月8日 |